夜を翔ぶパピヨン
「しかし、これはこれで恥ずかしいモノだな」(by凌辱王)
市内を走っておりますと、国体だかインターハイだかの「○○高校バスケット部、全国大会出場」みたいな垂れ幕が。
「まあ、団体名ならまだマシじゃないか。これが個人競技で○○君~みたいな書かれ方だと、それこそ晒しモノ」
「とはいえ、スポーツの類なら、それは誇れるモノなのだからいいんじゃないのか?」
「誇れないモノなんてあるのかよ」
~例:身に覚えの無いホメ殺し~
「あれ、あそこの横断幕、凌辱王の名前が載ってるぜ?」
「ええとナニナニ『凌辱王(仮名)君、ニューヨークホットドッグ早食い大会優勝おめでとう!』だと?そんなものそもそもエントリーすらしてねえっての。つか、いつ俺がアメリカに行ったんだよ」
「見ろよ、道行く人たちが指差して笑ってるぜ。『コイツ、どんだけデブなんだろうね』『プププ、よせよ、本人に悪いだろ』とか言ってるんだろうな」
「・・・その本人がココに居るとも知らずにな」
電気屋に入ると、展示されている大型プラズマテレビからは表彰台に上り金メダルをかけられている凌辱王のシーンが流されていて「ブヒヒ、まだ食べ足りないんデブよ」
「誰だよコレ。最近の合成技術は凄いものだな」
「いやだから君だろ?」
「身に覚えが無いっつうの」
~ 完 ~
※本日の教訓:嘘はイカンよ、嘘は
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